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8月から10月のschedule

8/7 riverside
solo

8/11 golby
花田久美子pf duo

8/12 riverside
impro jam session

8/13 riverside
上村計一郎dr duo

8/18 ito cafe
jazz standard jam session

8/24 佐賀 夢楽人
木村由(dance)from東京 長沢哲dr trio

8/25 アクロス福岡
夢語り靜 栞の恋

8/26 糸島speak easy
kayo(vo) duo

8/28 delsol
木村由(dance)from東京 谷本仰(vln)

8/29 riverside
木村由(dance)from東京 上村計一郎(dr)



8/31~9/9まで沖至from paris tour

8/31 New combo
沖至(tp)川下直広(ts)花田久美子(pf)波多江崇行(gt) avan(ba) 上村計一郎(dr)

9/1 種子島 詳細不明
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)

9/2 鹿児島 明日の地図
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)

9/3 熊本おくら
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)

9/4 山口 オーパス
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)

9/5 島根 マルフク
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)

9/7 博多riverside
沖至(tp)川下直広(ts)堀尾茂雅(tp)波多江崇行(gt)avan(ba)武井康郎(dr)

9/8 太宰府dolphy`s
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)

9/9 delsol
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)フクヤマワタル(ba)

9/11 riverside
谷本仰vln) duo

9/15 中洲Jazz2018
AMG meets TOKU(fln,vo)

9/22 大分 at Hall
武井康郎(dr)ミドリトモヒデ(as)


9/26~28 沖至 東北tour

9/26 福島いわき市
music bar burrows
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)不破大輔(ba)

9/27栃木県宇都宮市 studio void
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)不破大輔(ba)るるみみ(dance)

9/28 茨城県つくば市 live house Tsukuba frog
沖至(tp)川下直広(ts)波多江崇行(gt)不破大輔(ba)深田元晴

9/29 東京湾ホエールズ2days

9/30 東京湾ホエールズ

10/1 新宿ピットイン 夜の部
渋さ知らず

10/6 itocafe
石合弘道(ts)duo


10/9~14までのなか悟空(dr)と舞踏の方とtour

10/9 佐賀 夢楽人
のなか悟空(dr) 舞踏

10/10 delsol
のなか悟空(dr) 舞踏

10/11 delsol
新日田文悟ba from Nagoya 上村計一郎(dr)

10/12 大分
のなか悟空(dr) 舞踏

10/13 鹿児島
のなか悟空(dr) 舞踏

10/14鹿児島
のなか悟空(dr) 舞踏

10/16 riverside
川下直広(ts)

10/20~28までberlin musician安藤明(ba)、小瀬泉(pf)とのsazanami quartet tour2018

10/20 佐賀シネマテーク
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/21 久留米J`s bar
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/22 熊本 西原村 laspoltery
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/23 熊本おくら
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/24 delsol
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/25山口ポルシェ
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/26 riverside
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/27 AMG

10/28 itocafe
sazanami quartet
波多江崇行(gt)小瀬泉pf)安藤明(ba)上村計一郎(dr)

10/30 riverside
宇宙音

 








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6月からのわかっている範囲のschedule

5月は北海道の吉田野乃子さんasとのツアーでした。
彼女のパフォーマンスはもちろん素晴らしいし、アルバムの完成度がとても高かったです。
ハートに届く熱いアルバムでした。
ペットボトル人間というN.Yで活動しているバンドも作曲の構成がユニークかつ自由度が高くて素晴らしいないようでした。
またお会いできそうで楽しみです。

5/25 アルフィー 小林せつこvo duo

5/26 robinia hill start14:00 solo guitar

6/2 ito cafe session

6/4 jazz village Golby 花田久美子pf duo

6/6 riverside 宇宙音

6/7 riverside 川下直広duo

6/9 長崎大村 ロニースコッツ 久保盟tb duo

6/12 八幡delsol 川下直広ts 上村計一郎dr rocinante

6/14 alfie 川下直広

6/14鳥栖コルトレーン session

6/15中津こもれび 倉地恵子vo from tokyo 山本やまtp 高橋聡pf 木村英夫ba 綱川孝太郎dr

6/16 riverside 谷本仰vln duo

6/19 ito cafe 川下直広

6/20 active hakata 夢語り靜

6/24 riverside impro jam session

6/26~7/5 東京です

6/26 横浜ミスティック かみむら奏一ts,ss duo& session

6/27 千歳烏山tubo 山崎弘一ba楠本卓司dr trio

6/28 横浜エアジン 神田綾子voice 近藤直司b.sax 森順次as 大沼史朗dr

6/29 西荻窪clopclop 加藤崇之gt duo

6/30阿佐ヶ谷 yellow vision 川下直広ts 小山彰太dr parhelic circles

7/1 入谷なってるハウス 川下直広ts 小山彰太dr parhelic circles

7/2 狛江add9th 山崎弘一ba楠本卓司dr trio

7/3 入谷なってるハウス 加藤一平gt duo

7/4 入谷なってるハウス 渋さ

7/5 曼荼羅セカンド 渋さ

ここから福岡

7/10 riverside川下直広

7/14 itocafe 石合弘道ts

7/19 itocafe session

7/22 鳥飼神社  夢語り靜

8/18 itocafe session

8/24 佐賀 夢楽人 木村由dance from Tokyo

8/25 アクロス福岡 夢語り靜

8/28 八幡デルソル 木村由dance 谷本仰vln

8/29 riverside 木村由dance 上村計一郎dr

8/31~9/9 沖至kyushu tour 2018



2月からのわかっている範囲のschedule

2月の半ばなのにschedule更新してませんでした。

いま、parhelic circles( 川下直広、小山彰太でのトリオ)で九州tour中のもうすぐ終わりに来てます汗

北海道もこのユニットでtourできたらねと彰太さんから言ってもらえたのがとても嬉しいお言葉でした。

来月は山崎弘一ba氏とのツアーがあります、お時間ありましたら是非お越しください。

2/4伊都カフェセッション

2/6 リバーサイド
rocinante

2/9 伊都カフェ
川下直広

2/10 アルフィー
川下直広

2/13~18
Parhelic circles CDリリースツアー
波多江崇行、川下直広、小山彰太

2/13  佐賀シネマテーク
2/14 糸島グリーンコード
2/15 山口ポルシェ
2/16 博多リバーサイド
2/17 八幡デルソル
2/18 熊本おくら

2/19 リバーサイド
impro jam

2/22リバーサイド
宇宙音

2/24 ロビニアヒル
bamboo guitar solo

2/26 リバーサイド
谷本仰vln effects

3/3 伊都カフェ
窄口由美子vo 宗pf

3/4 伊都カフェ
session

3/6リバーサイド
川下直広

3/8アルフィー
川下直広

3/8~17川下直広、山崎弘一、波多江崇行tour

3/9 八幡デルソル
3/10 島原サンプラザ万町
3/11 博多new combo
3/12 柳川 佐藤
3/13 伊都カフェ
3/14 島根 マルフク
3/15 山口ポルシェ
3/16 中津こもれび
3/17 中洲リバーサイド


3/18 八幡デルソル
rocinante

波多江&長沢哲dr
3/31 糸島speak easy
4/1 佐賀むらびと start14:00
4/1 長崎ロニースコッツ start20:00

4/3 アルフィー
川下直広

4/4 リバーサイド
rocinante

4/5 熊本 凛や
夢語り靜

4/7 伊都カフェ
窄口由美子vo宗pf

4/10リバーサイド
川下直広

4/15 糸島 白糸酒造
mayumi (vo)

4/30~5/3 pd(大森菜々pf 酒井美絵子dr)tour
4/30 リバーサイド
pd from名古屋
vs
rocinante

5/1 八幡デルソル

5/2 大名rooms

5/3 山口bob


5/6 おりなす八女
YMG meets AMG

5/17,19,21は吉田野乃子sax from 北海道とtour

5/17 リバーサイド
5/19八幡デルソル
5/19 佐賀むらびと


12月liveと分かっている範囲のschedule

地底レコードからリリースされたParhelic circlesのCD評をjoeさんと田中啓文さんから掲載頂いたのでこちらに掲載させていただきます。誠にありがとうございます。

以下joe氏のブログより

加藤崇之さんとのデュオアルバム「Ocean voice」(7月18日参照)で不思議な印象を残した九州在住ギタリスト波多江崇行氏と、おなじみ川下直広さん・小山彰太さんによるトリオアルバム。今年5月、福岡でのライブとのこと。前記作ではエフェクトをふんだんに使っていたが、本作ではしっかりとギターのサウンドである。オーネット・コールマンの演奏で有名な「メアリー・ハートマン」もやっているが、聴きどころはやっぱりCDの大半を占めるタイトル曲(即興)で、意外や音で埋め尽くすのではなく、スカスカな空間のありようが何とも味わい深い。
そういえば今年3月になってるハウスで川下直広カルテットを観た時、ちょうど道徳の教科書検定で「パン屋」が反郷土的だと意見が付けられ出版社が「和菓子屋」に変えたというニュースが世間を騒がせていたころで、川下氏が「そのうちジャズは反郷土的だとして演奏できなくなるかもしれないが、望むところだ」みたいなことを言って演奏を始めたのは心底カッコよかったのだけれど、今度はできれば曲主体でなく即興主体の生演奏を体験したいなあ、と思ったのだった。

以下は田中啓文氏のCD評

 長い即興が2曲と、短いチューンが1曲。まず1曲目は38分もある。はじめは本当に子どもが楽器で遊んでいるのか、というようななにげない感じで音がぽろり、ぽろりと出始めるのだが、そこにドラムが加わると、ギターがベースのように律動を送りはじめ、テナーがぐねぐねともがくような音塊を発しだし、次第に三人が高まっていく。やがて、テナーが消えると、ギターとドラムのデュオになるのだが、ギターの訥々とした、一音一音を愛おしむような弾き方は小山彰太の、これまた一打一打に魂を込めたドラムと相性よくからみあう。再びテナーが復活したあたりからはどろどろした熱気が渦を巻き、一ミリ一ミリとどんどん上昇していくのがわかる。フリーになってからもけっしてアブストラクトにならず、三人とも具体的なフレーズをぶつけあう。テナーの無伴奏ソロからまたべつの展開になるが、このあたりの呼吸は見事としかいいようがない。ギターが、どんなにフリーインプロヴァイズド的な状況でもすぐにしっかりしたアイデアをはっきりした明確な意志のもとに打ち出すので聴いていて心地よい。そこからの三者一体となった突撃におけるテナーの咆哮は聞きものである。かっこいい! そのあとのドラムとギターのデュオもめちゃくちゃかっこよくて、展開がスピーディーにころころ変わっていくので一瞬も気を抜けない。しかも、単に目まぐるしく目先が変わるだけの演奏ではなく、ちゃんとグルーヴがあり、ダイナミクスもある。ギターがギターという楽器の特性を全部いかして攻めているので気持ちがいいのだ。テナーが再び登場し、混沌とした世界になるが、この3人だとけっして凶悪にならず、どこかメジャーの歌心が感じられるのもいいですなー。このあたりからの、3人がそれぞれやりたいようにやりながらそれがアンサンブルとして機能し、たがいを刺激しあってぐいぐいと盛り上がっていくさまは感動的である。安易に一直線に頂上を目指さず、ゆっくりと山を上っていくとだれよりも高いところへ来ていた……という演奏。しめくくりもすごくいい。2曲目は、川下さんはお休みで、ギターとドラムのデュオ。ギター主体で開幕。50秒を過ぎたあたりで、けっこうでかい声でこどもがしゃべるのが聞こえ、笑ってしまう。そのへんからドラムが入ってくる。カラフルなリズムに乗ってギターの饒舌な即興。でも、間をいかしているので空間はたっぷり余っていて、息苦しくない。いやー、めちゃくちゃかっこええやん、このデュオ! 何歳歳の差あるねん! と叫んでしまった(本当に何歳開いているのかは知らない。そんなことは微塵も感じさせない、いきいきとした創造的な演奏である)。ドラムによる幕引きも見事。そして3曲目はオーネット・コールマンとチャーリー・ヘイデンのデュオ「ソープサッズ・ソープサッズ」(持っていない)に入ってる有名な曲らしいが、美しいテーマメロディをテナーが変奏しながら吹いていく。ほとんどむき出しの、つまり川下直広そのままの、ギミックのない自然な「音」で吹き上げる。ギターとのからみもすばらしく、どうなるのかな、と思っていると、いきなり終わる。たった4分ちょっとの演奏。でも、この演奏を収録したかった気持ちはよくわかる。いやー、最高の食後のデザートを食べた感じです。川下の息遣いまでリアルに録音されていて、音をたくさん使っているのにまるで押し付けがましくなく、逆に「音数が少ない」ように聞こえる。この飄々とした雰囲気は、川下さんはもはやフリージャズのデクスター・ゴードンのような境地にいるのではないか(なんのこっちゃ)。
 アルバム全体に小山彰太のドラムが輝きまくっている。ものすごく引き出しが多く、ふところが深いので、同じような場面も同じにならない。そんなことは当たり前だというなかれ。同じことが延々とだらだら続き、そこから抜け出せない即興がいかに多いことか。先日小山さんのレコーディングにお邪魔する機会があったのだが、とにかくパワフルで、活力に満ちていて、演奏していないときもずっと口は動いている。「おっ、おにぎりか、いいねえ、俺ももらおうかな、俺、マヨネーズはだめなんだよね、えーと、ツナマヨ、エビマヨ……マヨネーズばっかりじゃねえか! あ、こっちにちがうのあった。シャケと昆布か。今日は昆布でいこうかな」……全部口に出す。すばらしい。そして、リーダーの波多江崇之。千変万化するサウンドで何人分もの役割をこなしていて、しかも猛獣ふたりに一歩も退かず、といって気負った感じもなく、すーっと心の奥に入り込んでくるようなメロディ、リズム、ハーモニーを自然につむぎだす。スナフキンのようにかっこいいではないか。タイトルの「パーヘリック・サークル」というのは、なんじゃいな? と思っていたが、「幻日環」という気象現象だそうだ。本人のライナーによるといろいろと意味を込めたタイトルらしいが、地底レコードの吉田さんのCD紹介には「分かったような、分からないような表現ですかね?」と書いてあって笑えました。傑作。

以下は今後のscheduleです。

12/3 佐賀 夢楽人
川下直広ts+舞踏

12/7Riverside
ROCINANTE
川下直広ts,ba上村計一郎dr

12/9 alfie
川下直広ts

12/10伊都カフェ
セッション

12/11Riverside
インプロセッション

12/12 伊都カフェ
川下直広ts

12/13八幡デルソル
ROCINANTE
川下直広ts,ba上村計一郎dr

12/16八幡デルソル
武井康郎dr フクヤマワタルba 堀尾茂雅tp 松岡涼子dance

12/24久留米J`s bar
MAYUMI(vo)中瀬亨ba上村計一郎dr

12/27riverside
武井康郎dr フクヤマワタルba 堀尾茂雅tp 松岡涼子dance

12/29糸島speake easy
kayo(vo)

1/7AMG live at rooms
昼の部open14:40 start15:00
夜の部open18:30 start19:00
前売り2500(当日3000)
学生1000

1/10 riverside
ROCINANTE
川下直広ts.ba上村計一郎dr

1/13 new combo
FUKUOKA JAZZ GUITAR SUMMIT
start19:30 charge3000(3500)

1/15 alfie
川下直広ts

1/21 八幡デルソル
舞踏4人とのコラボ!!
徳永恭子、宮原和枝、王丸せいこ、長沢あゆみ(全員舞踏)

1/27 伊都カフェ
宗さんpiano 弓口由美子vo



祝!!10/22地底レコードより「Parhelic Circles」リリースされます。それと10,11月のschedule

今年5月に川下直広ts氏、小山彰太dr氏とツアーした際の糸島greenchordの音源が地底レコードよりリリースされることになりました。
ライナーノートはオフノートの神谷一義氏に執筆してもらいました。

2017年Jazz life 11月号、Jazz japan87号、CD Journal 11月号, Music magagine11月号にも本作品のレビューが掲載されてます。

CDの内容は即興演奏に曲とornette colemanとcharlie hadenの演奏で有名なmary hartman mary hartmanが収録されています。
CD内の僕の文章と神谷さんのライナーノーツ掲載させていただきます。

Parhelic circles

「幻日環の輝きが新たな光を照らす」

本作品は2017年5月川下直広ts氏と小山彰太dr氏と九州内ツアーした際の5/1糸島green chordでのlive録音です。
ツアー中「この音源を形にできたら」という想いが通じて地底レコードさんとのご縁を授かり、この度リリースする運びとなりました。

parhelic circleとは天頂を中心として太陽を通る光の輪が見られる大気光学現象のことです。太陽の周りに発生する光の輪はなんとも幻想的でいつかこの現象をタイトルにしたアルバムを作りたいと思ってました。

各々が持つ希望の光、夢の光は誰にも邪魔することはできません、現実にその光を邪魔しようとしても遮ろうとしてもその光は幻と変容し掴むことすらできません。
ですから一人一人が夢を持って生きてほしい、明るい未来にしていくために考えることをやめないでほしいという願いをparhelic circleに込めました。

アルバムジャケットの幻日環は先輩達からの光、人間一人一人の希望の光、これから生を受け未来を担うものへ託された光、この三つの幻日環が重なり合うデザインとしています。

この度は三人での演奏の記録が形として残すことができたことを心より感謝すると共に、アルバムを聴いてくださっている皆様の光が大きく輝きに満ちていきますよう心よりお祈り申し上げます。

                                   
波多江崇行



幻想第四次リアルジャズの誕生に一杯の盃を

 本作タイトル『Parhelic circle』(=幻日環)は、天頂を中心として太陽を通る光の輪が見られる大気光学現象だが、「げんじつかん」という語の響きにはわたしたちが生きつつある今日ただいまの「現実」がしたたかに投影されていることはまぎれもない。
とうぜん、そのなかにはジャズ、ひいては同時代音楽を取り巻く情況も含意されているはずである。さらにわたしは思いを馳せる、幻想を現実に重ねてトレースすることであらわれる「幻日環」は、まぼろしの祖国、非在の国をも表象しているのだ、と。
そう、「幻日」ということばの響きの裡に、先人たちがあらゆる差別と抑圧を跳ね返して建設したまぼろしのジャズ共和国、さらには深遠なジャズ宇宙が、現実のニッポンを取り巻く諸状況とオーバーラップして浮かび上がるのである。
そこに波多江崇行、川下直広、小山彰太、音楽家3人の表現に賭ける持続の意志としたたかな抵抗を読むのははたして穿ちすぎだろうか。「幻日環」を宇宙と国土と人間を貫く一条の閃光と深読するのは。

タイトルにはジャズ特有のナーメントロジー(名辞学)が遺憾なく発揮されているが、じっさいに「幻日環」という語に集約された演奏が放射する光芒を追ってみよう。
舶来音楽としてこの国にやって来たジャズは「戦争」を画期として紆余曲折しながら烈しい興亡を繰り返すが60年代を迎え、アングラ百花繚乱を背景にジャズ革命が澎湃と興る。
その担い手が富樫雅彦、山下洋輔、武田和命、吉沢元治、高木元輝、沖至ら、綺羅星のごとくあらわれた当時20代のジャズマンたちであった。
当初はスタンダードに自分の個性をいかに滲ませ、どう活性化するかに腐心していたかれらが自らの殻を脱皮して「OUR JAZZ」の創造に向かったとき、その指標であり、行動原理こそ「ハチャメチャ=思いっきりやる」だっただろう。
「何しようぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え」(閑吟集)とばかりに。お仕着せの衣装を脱ぎ捨て真っ裸になり、「ハチャメチャ」な突破力に身をまかせたからこそ、ジャズは自由な表現を規制するあらゆる制約を打ち破り、1000年以上も軛に繋がれ束縛されつづけてきた大衆一人びとりの魂を解放し身体を回復し得たのである。
革命の狂疾からすでに50年が経った。本ディスクに収録された音楽も「ジャズ革命」線上に置かれるだろう。だが、ここであらわされた音楽は「OUR JAZZ」の良質なエッセンスを存分に吸収しながらも最早「ハチャメチャ」ではない、たぶんに抑制的であり明瞭なヴィジョンがある。
ジャズ革命期の渾沌は「自由の前触れ」だったが、この演奏にはすでにスタイルやフォームにこだわらない真に「自由な精神」が横溢しているように感じられる。本来、ジャズはこの「自由な精神」の謂いにほかならないことを音楽自身が雄弁に物語っているのだ。
 いまここで3人の演奏家を、70年代山下洋輔トリオ往年の名ドラマー・小山彰太、90年代白夜の時代を鋭く切り裂いたフェダインのフロント・川下直広、六弦を自在に操って「現在」と「非在」をデザインする気鋭のギタリスト・波多江崇行と列記すれば、この変則ギタートリオが20年刻みでジャズを塗り替えた歴戦の闘士で形成されたジャズ横断戦線であることは容易に理解されようが、それをジャズ史の上にクリップしても大した意味はないだろう。
なぜならもっと大事なことは「歴史」という抽象ではなく、表現の内実であり、かれらが三者三様、表現者として過去から現在をしたたかに生き抜き、そして出会ったという事実の方だからである。それだけではない、なによりもこの音楽は懐深く「ジャズ来るべき未来」へのメッセージを携えている!
 夢幻のひかりをもって普く世界を照らすこと。盲目な衝動から動く世界を素晴らしく美しい構成に変えてゆくこと。そのためには自らが一条の飛光にならなければならないだろう。
そこに表現者としてのレーゾンデートルはある。ここに放たれた「幻日」のひかりはジャズの過去・現在・未来を射抜いて、瞬間の王が司る「幻日」非在の国を顕現する。幻想第四次リアルジャズ。イマジナティブな音楽になった。

乾杯。

神谷一義(オフノート)


10/3 riverside   
川下直広ts duo

10/4 熊本おくら   
おちょこ(voice)宮崎真司gt

10/6博多new combo   
神田綾子(voice) shane bowden(noise)

10/7 井尻alfie   
川下直広ts duo

10/8 糸島伊都カフェ 
川下直広ts duo

10/11 八幡delsol
solo

10/16 博多riverside
casanova
赤松貴文ba上村計一郎dr

10/18 博多riverside
おちょこ(voice)duo

10/22 糸島 伊都カフェ
jam session

berlin在住の安藤明ba小瀬泉pfと波多江、上村計一郎drでのSAZANAMI QUARTET tuor4days!!!

11/1熊本おくら

11/2山口ポルシェ

11/3博多riverside

11/4八幡delsol

ここからJun miyake(ts)from N.Yと波多江、上村計一郎drでのGREEN PLANETS tour10day!!

11/5糸島greenchord

11/6 長崎bodyII soul
この日はdrが長沢哲でお送りします。

11/7 博多new combo
この日は川下直広ts,baも参加!川下さんはsaxも最高ですがbassがこれまた素晴らしいのです!!必聴です!!

11/8 山口 BOB

11/9 鹿児島 明日の地図

11/10熊本おくら

11/11 佐賀 夢楽人

11/12 八幡delsol
岩本次郎dr,川下直広tsも加わります。

11/13太宰府dolphy`s
川下直広ts,ba参加

11/14 博多riverside

ここからは通常営業

11/16井尻アルフィー
川下直広ts duo

11/18 アクロス福岡
小合静代(語り)duo

11/20 博多riverside
谷本仰vln duo

11/21 八幡delsol
谷本仰vln








プロフィール

1000`s violin

Author:1000`s violin
福岡を中心に活動中のjazz guitarist波多江 崇行のブログへようこそ!Live,lesson&Event問い合わせ、お便りメッセージ等は下記アドレスへよろしくお願いします。 takayukijazz0327@gmail.com
twitter→takayukijazz

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